認知科学で考える「リンク/ボタン表示」のデザイン表現

ナビ・ボタン表現ミニスクール

今回は、サイト自体の構造が複雑だったり、デザインに凝りすぎるあまり直感性がなく複雑なインタフェースになってしまうことがある。そこで、リンクやボタン表示を直感的に分かりやすくするデザイン表現について、認知科学で考えてみたいと思います。

操作前に機能を把握できる
リンク/ボタン表示のBeforeとAfter

フラットデザインの流行によって、平面的なデザインが支持される背景もあり、デザインアイテムの機能性がわかりにくくなっている側面がある。
また、個々のデザインのディテールを重視するあまりサイト全体の統一性や共通性が損なわれる側面おあるため、WEB操作に不慣れなユーザーには難易度が高くなる傾向もあることに留意しよう。

機能を示す共通化されたアイコンを表示する!

特にアクションを実施するリンクやボタン表示では、その動作を直感的に理解・把握しやすいように、立体感を持たせたり、共通のアイコンを用いることで同じ機能性を周知する学習効果をもたらすことが大切。

リンク/ボタン表示を効果的にする認知心理

リンク/ボタン表示をデザインしていく上で、二つの認知心理効果の働きを意識することで、他ページへの回遊性を向上できる。


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香西 睦

香西 睦

論理的で客観的なデザイン理論と、ユーザーの視点に立った情報デザインは、Webサイトの課題を見極め、わかりやすいインタフェースを実現!

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香西 睦

香西 睦

「だから、そのデザインはダメなんだ。(エムディエヌコーポレーション刊) 」の著者。 論理的で客観的なデザイン理論とユーザー視点の構造設計・情報デザインを用いて、Webサイトの課題を見極め、Webサイトの性能をアップさせる利用者の目線に立ったわかりやすいインタフェースの設計で多くの企業様のお手伝いをしてきました!

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