認知科学で考える「メニューリンクボタン」のデザイン表現

ナビ・ボタン表現ミニスクール

今回は、コンテンツへの興味が薄いユーザーに対して、クリックする前に内容がわかることで、読みたくさせるメニューとリンクボタンのデザイン表現について、認知科学で考えてみたいと思います。

続きを読みたくなるメニューリンクのBeforeとAfter

一般的に、多くのWEBサイトでは、そもそも、すべての人がクリックしてくれる前提でボタンが作られているため、興味を喚起する情報が不足したメニューボタンになっているため、思惑に反して閲覧されにくいという問題がある。

本文の要約やイントロによるシズル感

ボタンをクリックしてくれなければ、そのコンテンツは存在していないのと同じ。
その先にあるものを知りたい!読みたいと思うのかが、クリック率を変えていくわけですが、内容に対して「役に立つ、得をする」と思うことで、続きを見てみたいと思う。
一方で、ボタンを押さなければ先を見ることができないという「欲求が妨げられている状態」は、「制約から自由になりたい」という反発心が働くことで、ボタンクリックによるページ遷移のきっかけが生まれる。

メニューリンクボタンを効果的にする認知心理

メニューリンクボタンをデザインしていく上で、二つの認知心理効果の働きを意識することで、遷移率を高めることができる。

より詳細に解説した講座のご紹介


ホーム 認知科学でUIデザイン ナビ・ボタン表現ミニスクール 認知科学で考える「メニューリンクボタン」のデザイン表現

クライアントを説得できるデザイン理論が身に付く!
UI/UXデザイン講座のご予約はこちら

香西 睦

香西 睦

論理的で客観的なデザイン理論と、ユーザーの視点に立った情報デザインは、Webサイトの課題を見極め、わかりやすいインタフェースを実現!

同じテーマのおすすめ記事

おすすめランキング

  1. 1

    [11月3日]福岡DAY1セット|直感的でわかりやすいUIデザインが作れる!

  2. 2

    [10月8日]東京DAY1|直感的でわかりやすいUIデザインが作れる!

  3. 3

    UIデザイン・認知科学講座:01|UIデザインが必ずわかりやすくなる心理テクニック

  4. 4

    [11月4日]福岡DAY2セット|直感的で使いやすいUIデザインが作れる!

  5. 5

    UIデザイン・認知科学講座:02|UIデザインのわかりやすさを極める心理テクニック

  6. 6

    UIデザイン・認知科学講座:04|伝え方を極めるUIデザインと心理テクニック

  7. 7

    UIデザイン・認知科学講座:03|ナビゲーションを極めるUIデザインと心理テクニック

  8. 8

    [9月23日]大阪DAY1セット|直感的でわかりやすいUIデザインが作れる!

  9. 9

    再生記憶と再認記憶

  10. 10

    短期記憶に関するミラーの法則(マジカルナンバー)

香西 睦

香西 睦

「だから、そのデザインはダメなんだ。(エムディエヌコーポレーション刊) 」の著者。 論理的で客観的なデザイン理論とユーザー視点の構造設計・情報デザインを用いて、Webサイトの課題を見極め、Webサイトの性能をアップさせる利用者の目線に立ったわかりやすいインタフェースの設計で多くの企業様のお手伝いをしてきました!

UIデザインがよくわかる本

香西睦の執筆デザイン書籍・電子書籍

TOP