フォン・レストルフ効果

記憶・分析過程

似たようなものやパターン化された中で、特徴的で際立つ情報は記憶に残りやすい。

人の脳は、できるだけシンプルで簡単に認識できる情報体系を好むため、好き嫌いに関係なく無意識に「目立つもの」を優先的に認識する性質がある。


ちなみに、統一感がない状態や強調させたものばかりが集まっているような場合、それぞれの主張が強すぎることで、認知負荷が高くなるため、短期記憶の限られた容量の中で情報が保持されにくく記憶に残りにくい。

具体例

  • 個性的な商品写真が集まるチラシや、多色仕様のバナーを集めたエリアでは、逆にどれも目立つことなく埋もれる
  • 統一された一覧表のリストで、新着記事や注目記事に、アクセントとなるアイコンやラベルを付ける
  • 通販サイトや申込画面で、コンバージョンに繋がるボタンを膨張色(暖色系)でコントラストを付け

提唱者・発祥エピソード

色やカタチなど他よりも目立つ要素は、好き嫌いに関係なく「人の記憶に残りやすい」ことをドイツの精神科医・小児科医でもある心理学者のドヴィッヒ・フォン・レストルフ氏が発見し、1933年提唱したことから、氏の名前を取って命名された。

参考文献・参考サイト

フォン・レストルフ効果
https://uxdaystokyo.com/articles/glossary/von-restorff-effect/

UX TIMES

Webデザインでも活用できる4つの心理学手法
https://uxmilk.jp/80239

UX MILK

孤立効果(フォン・レストルフ効果)とは?
https://jetb.co.jp/12253

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